2018年1月30日火曜日

発団50周年記念式典 準備

2018年11月23日の
荒川第2団発団50周年記念式典に向けて
団員、スカウト、OB、関係者たちが
力を合わせ準備を行って来ました


私が担当した記念誌は
夏頃から関係者、OBから
写真や資料を集め
記念誌委員会でアイデアを出し合い
少しづつ作業を進め
式典の少し前に完成



みなさんから
良くできていると
評価していただきました

ご協力
ありがとうございました!



記念品の梱包や
当日の飾り付けも
スカウトも手伝って
進めました






パレードに参加するために
鼓笛隊の練習もガールスカウトと一緒に
一生懸命やりました






記念ミサで弾く
パイプオルガンの練習



ミサ本の確認




お客様に提供する
模擬店の準備は
雨の予報で大幅に場所の変更がありましたが
前日になんとか完了



紅白の幕で
お祝いの雰囲気が出ます



 玄関の看板も目立つように準備




厨房での食事の準備は
ボーイ、ガールの保護者の皆さんが
大いに頑張ってくれました




なんと鯛焼きまで!



雨天で室内での祝賀会になりましたが
ホールの準備も万端です




そして11/23
50周年記念式典が始まります



2018年1月19日金曜日

2017 BS隊 夏季キャンプ 2日目〜3日目

2日目

今日は
いよいよ蝶ヶ岳登山に挑戦

朝4時に起床し
簡単な朝食を済ませ
昨夜準備しておいたザックを背負い
出発





ここでは
蝶ヶ岳は入門的な山だが
北アルプス初心者の我々には
決して油断はできない



VSスカウトからの教えを
もう一度思い出しながら
緊張感を持って
山の入口 横尾へ向かう




途中で地層を観察したりしながら




 横尾山荘へ到着




もう一度
準備、装備を確認

水、携帯食、服装、靴ひも、体調
トイレ・・・





そして
気合を入れて
登山道へ






険しい




思った以上に険しい



スカウト達は
スイスイ登る




急な勾配でどんどん高度も上がり
しばらくすると木々の隙間から
遠くに槍ヶ岳が見える


直に見る槍ヶ岳に感動!!




少し眺めの良い場所
槍見台で休憩




北アルプスのシンボル
初めて生で見た槍ヶ岳は
神々しかった

いつか登って見たいなあ〜




気合いを入れ直して
再スタート





自分の年齢、体格を忘れ
中学1年のスカウト達となら
一緒に登っていけると
勘違いしていた私たちは
彼らにどれくらい
遅れをとっているのかさえ
分からないほど
離されているようだ



こんな案内板
見なければ良かった…と
思いながら



無心で登る




そしてようやく
景色の良い尾根へ


スカウト達が心配そうに
迎えに来てくれました



待ちくたびれたスカウトたちも
やっと昼食


みんな
お待たせ〜

神に感謝
いただきます



美味しい!
簡単な食事だけど
山で食べると美味しい



尾根にいると
強い風で
雲がどんどん流れていく

雲の中にいる自分たちも
視界が急に無くなったり
パッと晴れて青空になったり

山の天気の
変わり易さを実感




さあ
先ずは山頂へ


スカウト達の余力は十分
これなら問題ないでしょう



我々リーダーは…



ここまで来たら
進むしかないです
頑張りましょう!



尾根を歩くのはホントに気持ちいい




そして遂に
蝶ヶ岳山頂に到着


2677m
やりました!

北アルプスの
1個目の頂きを制覇


やっぱり山はいいなァ〜
達成感がある



そして
感動もほどほどに
身体が冷えないうちに
下山へ



下山ルートは
山頂からキャンプ地の徳澤園に
直接降りる道


あとは
ゆっくり降りるだけと
軽い気持ちでいた我々は
甘かった






この下山が
長い!!




かなり時間をかけて
降りたと思っていても
中々距離が減らない



もう1/3降りたかな?
半分降りたかな?

そんな事を
ずーっと
考えながら
ひたすら降りる


みんな無口になり
元気も無くなってきた



そんな時


なんと

な なんと


昨日
奥穂高に登頂し
今日
徳澤園に降りてきていた
VS・RSスカウトと副長が
私たちを出迎えに来てくれました!

「おーい!」


この感動は
蝶ヶ岳登頂に勝るとも劣らない程
嬉しかった!



ビーバー隊から
ずっと見てきた彼らが

とてもたくましく
誇らしく感じました


ありがとう!!!
力が湧くよ




ということは

徳澤は近い!
もう直ぐだ!




ほぼ下山したつもりでいた
我々は



この後
まだ2時間も下山するとは
夢にも思いませんでした



[教訓]
山では
地図やその他の情報を
しっかり確認し
正しい判断をしよう!



迎えに来てくれた彼らは
どんだけ時間かけて
来てくれたんだと
改めて感謝




そして
ついに下山完了



朝5時にキャンプ地を出発して
夕方5時に下山

実に12時間の長い登山でした



全員怪我も無く無事に帰って来れた事
天候も悪化せずに登山しやすかった事
そしてチームワークが良かった事
VS・RSのサポートがあった事

全ての事に感謝


そして
達成感を全員で共有できたのが
とっても嬉しかった



2人用のテントを6張り
ぐるっと丸く囲んで
登山の余韻を感じながらの夕食


奥穂高から下山したVS・RSと
同じスタイルのキャンプ

BSスカウト達も少し大人の仲間入りが
出来たと感じたのではないでしょうか






3日目

奥穂神社をお参りしたり
観光しながら
上高地まで戻り




ホテルで風呂に入り
さっぱりしたところで

美味しいランチ



帰りのバスの時間まで
上高地を満喫しました





BSスカウトに
高山での本格的な登山は
どうなのだろうか?
まだ早いのではないだろうか?
など
計画時には色々と
考えるところはありました



本格的な登山についてや
上高地、北アルプスの自然、気候なども
図書館やインターネットで調べ

VSスカウトから
必要な装備、準備
キャンプや登山についての危険、安全
携帯食や行動食の試食
その他色々とレクチャーを受け
期間中の計画書を作成

そして
登山に向けての体力づくりをして
このキャンプに臨みました

そしてそれを計画どおり
実現させ成功した


彼らはとても良い経験が出来たと思います


この経験は
いずれ新たな挑戦への
足がかりにもなり

後輩スカウト達へのサポートにも
繋がると信じています。





2017年9月22日金曜日

2017 BS隊 夏季キャンプ 1日目

8/2夜

VS隊が夜行バス乗り場へ向かう前
日暮里駅でのやる気満々の集合写真が
VS隊長から送られて来たのを見て

いよいよ始まるんだ!
BSも頑張るぞ!

と思いながら

24時間後に出発する
自分やスカウトたちの準備への
不安と初めての北アルプスへの挑戦で

だんだんと
ドキドキして来た…



ここまで来たら
やるしかない!



そして
8/3夜

団本部に集合し
荷物の最終チェックをして

お見送りの保護者へ

「行って参ります」



出発

日暮里駅へ



山手線で東京駅到着



すでに荷物の重さ
大きさは尋常ではないなと
感じながら


VSスカウトが予約してくれた
夜行バスへ乗車


3列シートのゆったりバスで
広々快適!


しかし
爆睡するのは難しく
多少寝れたかな...くらいで



サービスエリアへ


うとうと...

山道へ



そして


明るくなって来た頃に
目的地「大正池」到着


バスは次の上高地へ




朝もやの中の大正池


降りて直ぐの神秘的な光景に
みんな目が覚めます


ここから
キャンプ地の徳澤園まで
スカウトたちが考えたハイキングコースを
彼らの案内で向かいます


見とれてしまうような景色



田代湿原をゆっくり歩き
田代池へ




梓川に沿って
上高地へ



涼しくて
爽やかで
気持ちいい
ハイキング




最高です!



梓川の美しさに声も出ないスカウトたち



上高地の魅力を世界に広めた
W.ウェストンの碑に寄り道しながら


上高地バスターミナルに到着


簡単な朝食を済ませ


登山者カードを書き込み

提出

しようとして出し忘れ...
(翌日に横尾で提出)



再び出発



天気も良く
気温も上がり

ついに上高地の中心地が



予定通り
河童橋に到着


青空
澄んだ空気
美しい山々


写真や映像では何度となく
見て来た場所に
実際来て見て

やはり生で見なくてはダメだなあって
感じました



みんなが上高地に
引き寄せられる気持ちがわかる




ビジターセンターに寄って
上高地や北アルプスの情報を入手




徳澤園へハイキングを続けます


嘘みたいに美しい
小さな支流の流れ



荷物は重くてシンドイけど
こんな素敵なハイキングは初めて


あと3.4km
直ぐ着いてしまうのが
もったいないくらい




明神館を抜けて




スカウトたちの足取りも軽々






そして
徳澤園キャンプ場に到着





一度は来て見たかった



このサイトは
芝生の上で
とても寝心地が良さそう



ハイキングの後でも
体力はまだまだ十分


早速
テント設営


と言っても
2人用のドームだから

あっという間


ここで2泊
宜しくお願いします!


その後
明日の登山に備えて
夜行バスでの寝不足解消で
芝生の上で気持ちよく昼寝


夜も
明朝の準備を済ませ
打ち合わせを行い
早めの就寝






今回の
この北アルプスでのキャンプ

何から何まで
通常の夏キャンプとは違うけど

こんな特別なキャンプも
たまには良いかも



荒川2団ボーイ隊の
自分たちを含め

このキャンプ場の
この沢山のテントの中に
宿泊している人たちは


みんな
明日の朝
それぞれの目標の山へ
それぞれの出発時間に
出かけて行くという

バラバラだけど
同じ北アルプスの中での
仲間意識があったりして


そしてVS隊も
あっちの山の方の
少し高いキャンプ場に
いるんだな


やっと仲間になれたようで
何だかうれしい


2日目へ
つづく







2017年9月18日月曜日

2017 BS隊 夏季キャンプへの準備

今年の夏のキャンプは北アルプスで...

という事を考えたのは今年の始めのあたり
だったか


近年VS隊が
涸沢などをベースキャンプとして
槍ヶ岳、奥穂高など北アルプスの
3000m級の山々へチャレンジをしてきて
その経験をVSスカウトやVSリーダーから
聞く度に

登頂の達成感はもちろん
北アルプスの美しさ、険しさ
上高地周辺の雄大な自然等に憧れ

一度は夏の上高地で
キャンプをしてみたい!
北アルプスの山々を生で見て見たい!

と思ってはいました



しかし
BSスカウトたちには
北アルプスはまだ早すぎるのでは?
VSへ上がってからの楽しみにしておいては?
基本的なスカウトキャンプをやるべきなのでは?


色々と考えました


北アルプスへ行きたいかどうか
ハイキング、登山にチャレンジしたいか


彼らに聞いて見ました



「ちょっと
大変そうだけど
行って見たい!」



現在2人しかいないBS隊
大人数では準備も大変だけど2人なら!
チャンスかも!


今後どれくらいBS隊が増えるか
わからないけど
後輩が入ってきたときに
この経験や自信もきっと役に立つであろう!

と、リーダーで話し合いました



よし
行こう!


今年の夏キャンプは
北アルプスに決定!



そして
春キャンプも終わり
初夏になる頃から

少しづつ
準備を始めました


まずは
図書館に行き
上高地や北アルプスについて調べ


次に
ベースキャンプ地を決め
そこまでのルートを自分たちで決め
2級挑戦のハイキングの一つにすることに


そして6月になると
VS隊の登山経験のあるスカウトから
3回に分けてレクチャーを受けました

様々な準備、登山での安全、夏山での装備など
その中で普段のBSキャンプとは全く違う
携帯用の食料や行動食を実際に用意して
食べさせてもらったりもしました

また
上高地までの夜行バスのチケットの手配なども
VSスカウトにお世話になりました


7月には
真夏の暑い中リュックを背負い
地図を読みながら
登山の装備、服装でハイキング

途中の店で
キャンプ中の携帯食や行動食を
実際に自分たちで選び購入しました



直前には
スカウト達の個人装備を
VSスカウトにチェックしてもらい
パッキングの方法や
大型リュックの背負い方のコツ等を
リーダーも一緒に教わりました



私自身も
本格的な登山は何年かぶり
スカウトたちに負担を掛けるわけにはいかないし

体力的な不安を無くすために
リュックを背負って早朝のウォーキングをしたり
マンションを階段で上ったり...

できる事は少しやってみました



そして
いよいよ8月

VS隊は1日早く8/2の夜行バス
BS隊は8/3の夜行バスで

上高地へ!


つづく